メッキ加工でお困りの方、一度山陽鍍金工業へご相談下さい。

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アーカイブ:2017年

スタッフブログ

装飾めっき

装飾めっき大好きな私の鍵をご覧ください。



左から、シャンパンゴールド、金、三価クロメート、ピンクゴールド、黒クロム、クロムです。

かっこよくないですか?

かっこいいのもありますが、初対面の人にどんな仕事してるのって言われた瞬間にこれを見せるだけで済むので楽なんです(笑)

写真ではわかりにくいですが、本当にピッカピカなんですよ。

たぶん皆さまが使われている鍵はシンチュウにガラガラポンでニッケルめっきしたものだと思うのですが、この際自分の鍵をおしゃれにしてみませんか?

弊社のお客さんであれば、お忍びでやらせていただきますよ(笑)

一般の方は申し訳ありません・・・

とにかく私はこんなこともできるんだよって知ってもらいたいだけなんです。

よろしくおねがいします。



えー、話は変わりますが、私はいつもYouTubeを観ながらブログを更新しております。

桜井誠という方は大変すばらしいなと思いますね。

メディアではなかなか取り上げられないですが日本のために命を捧げて戦う彼の行動、演説にいつも感銘を受けております。

8月6日に広島で講演会をするそうですが、是非ともお会いしてみたいですね。

私は日本が大好きです。

おしまい。

 

金めっき

今日は金めっきのご紹介!

私が入社する前に施行したものになので用途がよくわからないのですが、とりあえずご覧ください。



この製品の穴の中だけに金メッキだそうです・・・

母材はインコネルという謎の合金です。

今調べたら、ステンレスの高級なやつって感じです(笑)

まず、マスキング➡ストライクニッケル➡光沢ニッケルの工程は写真が無いためはぶきます。

たぶん、マスキングと治具製作に相当時間がかかったのではないかと思われます。

僕はしたくないやつです(笑)



さて、ニッケル工程が終わり、金めっきしている写真です。

液量がギリギリですね。てか金メッキの液ってめちゃくちゃ高いんですよ・・・

この液量で数百万円ぐらいかかってるはず・・・

このまえも液分析してもらったのですが、金が減っていたので補給したのですが、このときは100万弱ぐらいかかりました。

弊社の金めっきはよく高いと言われておりますが仕方ないのです(笑)

本物の24金が付与されるのですから高いはずです。

ちなみに、私はこの業界で働くまでは金めっきって金の偽物みたいなものをくっつける程度だと思っていたので、最初は衝撃的だったのを覚えています。



話が脱線しましたが、こちらの写真が金めっき直後の写真です。

マスキングに苦労しただろうなというのがすごく伝わってきます(笑)



マスキングを取りはずして完成です。

用途は不明ですが、何か金の特性を活かすのではないかと思われます。

このような特殊な金めっきもやってますよー

私は、装飾目的の金めっきしかしたくないです(笑)

これなら硬質クロムの方がまだ簡単かも・・・

 

ありがとうございます

またまた亜鉛めっき(ユニクロ)の紹介です。

今回の製品はシャフトにフックを通してあるものです。

シャフトが左右にスライドするようなものなのですが、説明が難しいので写真を見てください。



このような製品です。ユニクロめっき済

この写真ではきれいにめっきしてるように見えますが、シャフトの部分を左にスライドさせるとフックに密着している部分にめっきが付与されないため、お客様は密着している部分にもめっきを付けてくれる会社を探してたそうなんです。

そこで発見したのが弊社のホームページだったらしく、すぐに持ってきてくださりました。

うれしかったのでいつも以上に化学研磨し、いつも以上に亜鉛を付けました(笑)

もう錆びません。大丈夫です。



左にスライドしてもフックにメッキ付いてますでしょ?

ちなみに何回も言ってますけど亜鉛でここにはメッキがつかないよっていうのは嘘ですからね。

騙されないように!

もし、亜鉛めっきで困ったことがあればいつでもお問合せください。

ホームページを見たって言っていただけたら嬉しくて今回みたいにいつも以上のサービスを提供いたしますよ(笑)
 

 

6価クロメート

こんにちは。

先日、お客さんに6価クロメートやっとんじゃね。癌になるでと言われました(笑)

やはりイメージが良くないなと改めて感じましたが、弊社の従業員はみんな6価クロムが大好きです。

なぜなら、必ず一発でめっきが綺麗に仕上がるし、仕上がった後の変色などがなく耐食性も天下一品なのです。

逆に3価の黒クロメートとかいう厄介なやつは、本当に難しいしデリケートなので扱いに注意しないとすぐに不良になっちゃいます。

なんかヨーロッパ人のせいで6価クロム禁止になったらしいですが、休みばっかりの大して働きもしない軟弱なヨーロッパ人のせいで日本でも3価ばかりにが主流になった現在ですが、防衛相関係の仕事は現在でも6価です。

6価クロメート屋さんを探してる方は是非弊社まで。

現在でもばりばりに6価クロメート施行中であります。



弊社では50年以上6価クロムと関わっていますが、誰一人として癌になった人は居ませんし、他の病気になった従業員はおりません。

たぶん、他社様も同じです。

そして、めっき屋は環境に良くないと言われておりますが、排水に関して一般家庭の排水に比べたら何万倍もきれいですよ。

排水で魚を飼育することも可能です。

おしまい

 

ゴルフ工房

こんにちは。

今日はオデッセイのパター再生めっきを紹介いたします。

最初はこんな状態

ステンレスですが錆び錆びです。

まず、錆びの除去のためにショットブラストです。

きれいになりました。

さぁ、前処理をしましょう。

特に変化なし(笑)

いよいよめっきです。今回のお客様は上品な大人の方でしたので、サチライトニッケルクロムを希望されました。



きれいです。

ちなみに同じ工程で黒クロムめっきも依頼されたのでご覧あれ

こちらもきれいです。
亜鉛の黒クロメートのような安っぽい色じゃないですよ。
さらに黒クロムは抜群の耐食性ですので、素材はステンレスですし永久に錆びないかも・・・

ちなみに、申し訳ないのですが、個人様の依頼は受けておりません。
社長の知り合いなら大丈夫です。社長にシャフトをはずした状態で渡してみてください(笑)

ちなみに、うちの社長のはこんなパターです。



きんきらきんです。おもしろいでしょ?
ダイナマイトさんとかから依頼こんかな?・・・くるわけないな(笑)

ピンクゴールド、シャンパンゴールドバージョンも取り扱っております。


美しいです。

てか、別にこれで商売しようとは思ってないんです。
めっきの面白さを伝えたいだけなんです。

おわり

 

水筒

めっき加工のページにニッケルめっきの説明を追加しました。

ニッケルだけなのに時間がものすごくかかってしまいましたが是非見てください。

今日は、ゴルフコンペの商品で水筒をもらったので金めっきしてみました。写真アップします。



塗装を落としてステンレスの上から金めっきしてます。

目立ちたがり屋さんにおススメです。

おしまい

 

化学研磨

こんにちは。

本日は化学研磨についての投稿です。

前回の投稿でも紹介したように、弊社の前処理ではほとんどの製品に化学研磨を施しており、他社との差別化を図っております。

ただ単に、装飾性が増すということだけではなくバリの除去、仕上がりの信頼性などにも効果を発揮しますが、それ以上に弊社が化学研磨を重宝している要因としては、快削鋼に対して抜群の効果を発揮してくれるからなんです。

快削鋼という鋼は肉眼でも見てわかるように非常に細かい穴がポツポツと開いており、そのままメッキをしてしまうと穴の中に液が残ったままの状態でメッキが仕上がってしまい、製品は乾燥してるようで乾燥していないという状況になってしまいます。その後、穴からじいわじわと亜鉛メッキの液が染み出ていき最終的にはクロメートが破壊され錆びてしまいます。

納品直後は問題なかったのに数日後、不良になっていたという経験はないでしょうか?
ありますよね?

そんなときに効果を発揮してくれるのが化学研磨なのです。つまり化学研磨で穴を平滑に溶かしていき、穴を除去してしまおうということです。

穴が無くなれば不良の心配はなく、先ほども述べたように仕上がりの信頼性にも繋がります。

とにかく、メッキ屋にとって化学研磨はなくてはならないものなんです。みなさん化学研磨試してみませんか?


えー、話は変わりますが、亜鉛めっきって簡単にできて安いというイメージはないでしょうか?

ありますよね?

実は亜鉛めっきって時間がかかるし、難しいし、変色するし、薬品代が高いし、排水処理にもすごく影響が出る厄介なめっきなんです。

世間に亜鉛めっきは安いというイメージがあるため、自動車部品に関しては価格もバカみたいに下がっていくし、正直やらない方がいいぐらいなんです。

なので、うちは亜鉛めっき高いですよ(笑)高いのにいつも仕事を持ってきてくださるお客様には本当に感謝です。これからも、広島一きれいな亜鉛めっきを最短でご提供いたします。

よろしくおねがいします。

最後に化学研磨と、ただの酸洗いの画像を掲載します。おしまい







黒っぽく光沢があるのが化学研磨です。




ちなみにこれが、酸洗い前の画像です。
















 

 

亜鉛めっきの紹介

こんにちは。

今日は、亜鉛めっきについて紹介いたします。

紹介しなくても良いぐらい身近なめっきであり、亜鉛めっきをしていないメッキ屋さんはほとんどないのかと思います。

じゃあ何で紹介するのかというと、弊社の亜鉛めっきは他社様と少し違うからです。

何が違うかというと仕上がりが全然違うんです。本当に

弊社では、前処理で酸洗い後に化学研磨を施し、表面を均一にすることで製品を光沢化し、プレスなどで生じたバリなどの除去をしているのでメッキする前からメッキしたかのような仕上がりになるんです。要するに、酸洗いでは落としきれないものを全て落としちゃおう・・・そして、光沢化しちゃおうということです。

そんでもって、めっきしたかのような仕上がりの上から亜鉛メッキをするので本当にきれいになります。

まぁ、こんなことか・・・と思われた方もいらっしゃると思うので、さらに違うところを紹介いたします。

これが弊社の売りである、全体的に亜鉛めっきが付くということです。

みなさん、内径などにメッキがついていなく錆びた経験や、こんなところにメッキはつかないと言われた経験はないでしょうか?

こんなところにめっきはつかないというのは嘘なんです。基本的に亜鉛めっきはどこにでも密着いたします。


例えば、このような製品にもめっきはつきます。


これ、結構深いんですけどめっきついてますでしょ?


こんな仕上がりです。

複雑な形状の製品に、全体的にメッキしたいという方は大歓迎です。

こちらとしても、複雑なものの方が好きなんです。機械でガラガラポンは面白くないんで!

あ、そういえば化学研磨の写真を撮るのを忘れてました。次回は化学研磨について紹介いたします。

ちなみにメッキという言葉は平仮名が正解らしいです。めっきは平仮名と大阪で教えてもらいました。

カタカナの方が使いやすいけど!

おしまい

 

 

ホームページリニューアル

みなさん、はじめまして。

山陽鍍金工業株式会社のホームページ担当者です(笑)

ホームページリニューアルしました。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、以前のホームページは、見にくい、読みにくい、中身が無いなど、非常に宣伝能力の無いホームページであり、更新の操作方法もわからず、いっそのことリニューアルして操作方法も教えてもらおうという流れでリニューアルしましたが、外観だけで中身はスカスカです(笑)

徐々にではありますが更新していきますのでよろしくお願いします。

ブログでは、弊社でメッキした製品を紹介することがメインであり、こんなものにもメッキできるんだよ・・・とか、身近にあるこんなものにこんなメッキをするとこうなるんだよ・・・みたいな感じで紹介していきますので、もし気になったものがあればお問合せください。弊社の強みはスムーズな対応、納期の早さです。納期に関しては間違いなく広島で一番だと思います。

表面処理で困ったことがあればメッキに関しては基本的に何でもやりますのでよろしくお願いします。

あ、そういえばアルマイトはじめました。

1個からでもやらせていただきます。

他社様で断られた方は是非山陽鍍金工業まで。



白アルマイトと黒アルマイト歓迎です(笑)